Secret Teachings of Plants: 04 - The heart first, and secondly to the brain (まず心臓、そのあと脳へ)

    私が担当するMorning Yoga @ Yoga of Lifeクラスは、毎週木曜と日曜の朝7時からの60分クラスです。

クラスの最初に、来年春に私が参加するShakti Initiation(バリ島で行われる女性のみの500時間ヨガ研修)で課題本として受講生の私たちが読み、毎週ディスカッションの題材にしている本を紹介しています。

課題本のうちの一冊「Secret Teachings of Plants」からの一節を12月は紹介しています。先日12/14(日)のクラスで紹介した一節が以下です。 

(日本語はスクロールダウンしてください) 


In my morning yoga class (every Thu and Sun 7:00-8:00am), I'm introducing quotes from the assignment books from Shakti Initiation, women only yoga leardership training in Bali in Spring of 2015 which I'm participating.  

In the month of December, I'm referring quotes from "Secret Teachings of Plants" by Stephen Harrod Buhner.  If you missed my class, here's what I talked about on Sun 14th.  


P.83 - 84 

“Analysis of information flow into the human body has shown that much of it impacts the heart first, flowing to the brain only after it has been perceived by the heart.  What this means is that our experience of the world is routed first through our heart, which “thinks” about the experience and then sends the data to the brain for further processing.   When the heart receives information back from the brain about how to respond, the heart analyzes it and decides whether or not the actions the brain wants to take will be effective.   The heart routinely engages in a neural dialogue with the brain, in essence, the two decide together what actions to take.” 


人体に(外からの)情報がどのように伝達されるのか、その仕組みが明らかになった結果、多くのインパクトはまず心臓へ届き、心臓が把握したそのあとに脳へ送られる事がわかりました。これはどういう事かというと、わたしたちの体験はまず心臓を通過し、心臓がその体験について”考えた”のちに、さらなる解析のためにデータが脳へ送られるのです。その体験に対してどう反応するのか、脳から伝達が心臓に戻ってくると、心臓は伝達を解析し、脳が求める反応を起こすかどうかを判断します。心臓は常に脳との間で、こうした神経を通した会話を行っています。つまり、心臓と脳がわたしたちの反応、行動を一緒に決めているのです。


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先日購入した人体図鑑では、全身のイラストがある最初のページに、最初に「身体はあたかも機械である。」と書いてあって、「はあ?」とすぐに思いました。この本『Secret Teachings of Plants』は全編にわたって、私たちの体がいかに有機的で、複雑に繊細に絡み合って”人らしく”機能しているかが書かれています。近代の科学が考えるような、白黒はっきりしたものではないし、悪い所が見つかったから取り除けば元通りに戻るような機械的なものではないことがわかります。この本を読んで以来、より体に、特に心臓に興味を持つようになりました。ヨガがより面白くなりました。