■キャンペーン詳細(日本語)

クラウド・ファンディングのキャンペーンサイトは英語で作成しましたので、ここに日本語訳を掲載させていただきます。

 

【概略】

東京に住むクリパルヨガ教師が、来年3月にバリ島で開催される女性のみの500時間ヨガ教師トレーニングに参加するためのサポートをお願いします。この研修に参加することによって、クラスを通して、あるいは他の仕事を通して、生徒や周囲のコミュニティ(特に女性)をサポートし、彼らの生き方に変革を起こす手助けが出来るように。また研修でヨガ知識を深めることで、ヨガに関する英語資料の翻訳や、欧米から訪れるヨガ教師たちの通訳をする際にこの教師がより良い仕事が出来るようサポートをお願いします。

 

【イントロダクション】

TVなどでニュースを見ていると、ため息が出る事がありませんか?どうすれば世の中はもう少し住みやすい場所になるのでしょう?

ガザ、中東での戦闘、エボラウィルス、福島、原発、放射能を帯びた廃棄物、いじめ、社会の弱者を助けてくれないシステム、私たちの周りにはあらゆる問題があります。こうした問題を解決するために私たちが出来る事とは・・・?

私はまず自分の周囲の環境、コミュニティから始めたいと思います。私の家族、友人、コミュニティの個々人の健康を改善し、意識を変革すること、潜在性を引き出す事は、関わる社会を少しでもより平和で、より良い場に改善していくことにつながると信じています。

 

私は長谷江利子です。日本で生まれ育ちました。世界で最も忙しい都市、東京でヨガを教えています。来年3月にバリ島で開催される500時間のヨガ教師トレーニング「シャクティ・イニシエーション:女性のみのヨガ・リーダー養成認定プログラム」に参加したいと思っています。

 

【私のバックグラウンド】

過去15年ほど音楽業界で働きました。海外からのゲストをアテンドしたり、旅の手配をすることに関してはプロです。ギフトにはツアーガイドとしての私のスキルを活かしたものを用意しましたので、ぜひチェックしてみてください。

 

【ヨガと私】

20代初めにクリパルヨガに出会い、それ以来ヨガを練習しています。本格的に練習し始めたのはここ2年。2年前に下北沢にあるクリパルヨガの専門スタジオ、YOGA OF LIFEで働き始め、アメリカのクリパルセンターから教師を招く際のコーディネートもさせてもらっています。

 

【ヨガ教師になるということ】

ずっと自分がヨガ教師になるとは思っていませんでしたが、2013年米クリパルセンターからシニア教師のプリディ・ロビン・ロスが来日した際、彼女のお世話をさせてもらい、彼女と過ごした時間の中で「あなたいつになったらクリパルヨガ教師になるの?」とあたり前のように言われた一言が私に決心をさせてくれました。

2013年暮れにマサチューセッツ州にあるクリパルセンターへ教師養成トレーニングを受けにいき、今年の2月に認定を受け、卒業しました。

 

【ヨガ教師として、通訳として】

帰国後、プライベートやカフェでの小規模なクラスでヨガを教え始めました。現在はYOGA OF LIFEで週に2回クラスを担当させてもらっています。

また米クリパルセンターから招いた教師が行うプログラムの通訳としても仕事させてもらいました。マニュアルの翻訳など、英語のスキルを使った仕事をより多くするようになっています。日本語に訳されるべきヨガ関連の英語資料はまだまだあります。

 

【さらなる学び】

ヨガ教師として学びを続けて行く事は必須です。200時間の教師トレーニングに続く研修としては500時間が一般的なのですが、私は来年3月にバリ島で滞在型で開催される500時間の女性のみの研修に参加したいと思っています。

バリ島は、イスラム教の国インドネシアの中でも、バリ・ヒンドゥを信じる特異な土地なので、ヨガを勉強するにはぴったりです。また20代の頃、バックパッカー旅行でバリ島を2度訪れましたが、その魔法のようなパワーと空気に満ち溢れた島に感銘を受けました。またあの特別な島へヨガの勉強で戻れる事を心から楽しみにしています。

 

【私の師匠と親友】

このバリ島での研修は2人の素晴らしいヨガ教師によって指導されます。ジョヴィンナ・チャンは私がヨガ教師になった200時間トレーニングのディレクターでした。もう一人のグレイス・ジルは、そのトレーニングで解剖生理学を教えてくれました。彼女の教え方は十分魅力的で、専門用語が多くて完璧に理解できなかったものの、解剖生理学にぐっと興味を持たせてくれました。

また200時間トレーニング中、毎日いっしょに練習をした友人アンジェラも、今回のバリ島での研修に参加します。1ヶ月の学びを通してペアワークも多く行われるそうなので、アンジェラとのつながりをより強く成長させたいという事も今回参加の動機のひとつです。

 

【なぜお金がないの?】

ヨガプログラムではアシスタントが入る事がよくありますが、基本的にはヨガ教師でなければアシスタントは出来ません。ヨガ教師として卒業したのち、YOGA OF LIFEで教師トレーニングを含め、多くのプログラムにアシスタントとして参加、かけがえのない勉強をさせてもらっています。ただアシスタントはあくまでもボランティなので、以前よりも収入が減りました。

 

【バリ島での研修に参加できたなら】

ヨガの知識を深め、生徒をサポートするノウハウをもっと勉強することで、ヨガ教師として、さらに信頼を認証してもらえるようになるでしょう。学んだ事は自分のクラスに反映していきます。また女性向けのワークショップを開催することも可能になります。

ヨガ関連の資料を翻訳する際にも、海外からの教師の通訳をする際にも、より広く深い知識はサポートになり、より良い仕事が出来るようになるでしょう。

 

あなたのサポートが必要です。あなたの温かい志に深く感謝いたします。学んだことで私の周囲のコミュニティ、ひいては社会へお返しをしていきたいと思います。どうもありがとうございます。

 

ジャイ・バグワン

長谷江利子